楽々白書の日記

気ままなブログです。

歩きながら、並べる。

砂漠の中、乾いた空を

一人歩いていた

何も持たず

一人歩いていた

 

期待とか責任とか

背負うことなく歩いてきた

そこで見えた世界はもう

 

コトやモノじゃなく

ただ風の音が

囁く風の音が

心の中に聞こえる

その鼓動が

 

振り返ると何も見えない

コトやモノ 想いだけ

寂しく景色映る

瞳の奥の中で

 

今、何ができる

僕にできるものは何もないけども

それでも

浮かぶ言の葉を拾い搔き集めて

ただ君を感じて並べるだけ

 

優しかった頃の

景色を語るように

遊んでいたカルタのように

 

それでは、また!!